行事予定・報告

同窓会講演会(第3回)を7月8日に開催します。
化学バイオ工学科同窓生講演会(第3回)
主催:化学バイオ工学科同窓会
化学バイオ工学科同窓会が、現役学生諸君の活躍を願って講演会を開きます。是非ご参加下さい。なお、この講演会は学科の協賛をいただいています。
・日時: 2025年7月8日 15:00〜17:30
・場所: 杉本キャンパス工学部G棟A205
・講演:
1.15:00-16:00(講演45分)
・講師: 田井 温子(たい あつこ) 氏
(Atsuko Tai, M.Eng., ダイキン株式会社 化学事業部 企画部)
・講演タイトル: 就活から現在の私 ~後悔とやって良かったこと~
・講演概要:グローバルに拠点があるダイキンの本社で指揮を執る部門で、挑戦取組や方針の作成を行ってきました。そんな私の楽しかった?学生時代と、真剣に向き合った就職活動、ダイキンの紹介と仕事の面白さ、プライベートとの両立についてお話し、後輩の皆様が就活や働くことのイメージ作りに役立てて頂きたいと思います。
・経歴:
2013年3月:大阪市立大学 工業物理研究室(今の米谷研究室)で修士課程修了。
2013年4月:ダイキン工業㈱に入社。化学事業部のプロセス技術部で、排水中の有機物除去や、乳化剤のリサイクル技術の開発に従事する他、社内行事にも積極的に取組む。
2018年8月:企画部に異動。欧米中の拠点と連携し、フッ素化合物のアドボカシー活動を開始。物質規制に対応する社内ルールを作りグローバル拠点に展開。
2023年2月:産休・育休開始し、5月に双子を出産。
2024年4月:職場復帰し、フッ素樹脂リサイクルプロジェクトの事務局として取りまとめを行う他、災害対応時の事業継続計画の作成を行う。
2.16:00-17:00(講演45分)
・講師: 福原 崇臣(ふくはら たかおみ) 氏
(Takaomi Fukuhara, Ph.D., Director, CTO;株式会社 エム・ティー・スリー)
・講演内容: 急速なグローバル化が進む中、大学や大学院の卒業後も、自らの意思で人生を作る時代。ベンチャーから大手企業まで渡り歩いた経験から世界で必要とされる人材について考える。
・経歴:
2006年大阪市立大学(現、大阪公立大学)で分子細胞生物学を専攻し大学院博士課程(工学)を終了。
(株)新日本科学にて薬物代謝の分析等を修得。
パナソニックへ転職し創薬支援ロボットの開発で米国ベンチャーとの共同開発やNIHへの導入を実施。ヘルスケア事業部門へ招聘されR&Dセンターで神経疾患およびがん分野における研究・開発~薬事戦略を広く推進。・滋賀医科大学神経難病研究センター 神経診断治療学部門客員助教(兼任)
2015年 慶応発ベンチャーで技術開発本部長および取締役副社長として新規バイオマーカーの事業化を推進。
2019年6月 (株)エム・ティー・スリーに参画。取締役CTOとして薬事・臨床戦略、医薬品工場の立上げなどを推進し2023年9月に動物用医薬品レブリチンを承認、上市へ導く。
2024年6月、代表取締役CEO&CTO(現任)
- 挨拶
1)学科主任 立花 亮 教授
2)同窓会会長 神門 登 氏
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